お知らせ

アイススプーン

このたび、縁あって京都造形芸術大学の増田萌子さんの卒業制作にご協力させていただきました。

京都に住んでいる増田さんは、京都の伝統的な文化を身近に感じていながらも、なかなかそれをじっくりと味わうことがなかったそうです。

そこで、卒業制作を機に京都の伝統工芸と向き合うことを決められました。

そして題材に選んだのが、アイススプーン。アイスを購入するとついてくる、木でできたシンプルなスプーンですが、使い捨てが当たり前となっています。ある意味「伝統」とは真逆のスタイルです。

卒業制作にあたり、増田さんは京都の陶器、漆、箔、錺の職人と協力し、伝統工芸の技術を用いたアイススプーンの制作に取り組まれました。弊社もその過程で、微力ながら尽力させていただきました。

伝統工芸×アイススプーンという一見かけ離れた組み合わせを実現させることで、「もったいない」という気持ちや「物を大切にしたい」という願いが見事に表現されていました。

また、アイススプーンを通して、普段接する事のない職人の存在をもっと身近に感じてもらいたいという思いも込められています。1つのモノを通して、多くの人と知り合えるという人のつながりの温かさも感じられる素晴らしい作品でした。

卒業展は終了しておりますが、後日ご連絡があり、学生賞と優秀賞を受賞されたとのことです。

おめでとうございます。

弊社も、このような素晴らしい作品に携われたことを大変嬉しく思います。

※現在のところ一般販売はしておりませんが、増田さんの先生がディレクションする京都拠点のブランドWhole Love Kyoto (www.wholelovekyoto.jp)にて、発売を検討中です。